みなさん、こんにちは。
みなさん、こんにちは。
経営フォーラム21理事の小林勇一です。
暑さで元気がなくなっていませんか?私はとても元気です。
なぜなら、暑さを吹き飛ばす、当会の熱い例会「小出副会頭とクロストーク~これから勝ち残る企業を問う~」が開催されたからです!
あまりに熱いので、3回に分けてお伝えしたいと思います。
では、第1回目は小出副会頭の”地域の活力に貢献する” ”お取引先の元気に貢献する”という、熱い思いについて、お伝えしようと思います。
柏崎商工会議所の副会頭である小出昭夫氏は、柏崎信用金庫の理事長も務められています。
信用金庫は、上場されている銀行と違い、株主がいません。
信用金庫は、限られた地区に住む者を会員としています。
信用金庫は、限られた地区にある、限られた規模の企業と、その従業員を会員としています。
つまり、地域の人々、中小企業、その従業員のために、尽力する金融機関です。
柏崎商工会議所とはなにか?
地域内における商工業の振興と、地域の発展のために活動している総合経済団体です。
小出昭夫氏は、柏崎信用金庫と柏崎商工会議所の存在意義に、共通点があると感じ、
「やれることが、あるのではないか!」
と、熱い思い抱き、副会頭をお引き受けされました。
今回の例会では…
地域の企業への支援事業。
販路拡大支援。
創業者の増加を目指す、柏崎・社長のたまご塾。
AKK(明るい柏崎計画)
柏崎市との連携事業。
信金ネットワークを活用した観光誘致。
事業継承。
不良債権処理。
社会貢献活動。
人材育成。
多くの話題について、お話しをして頂きました。
その中でも、一番心に残っている話題について、書きたいと思います。
柏崎信用金庫から大学、商工会を巻き込んで、地域をあげての新商品開発が行われた。
”かしわざき広域ビジネス応援ネットワーク”
高柳町の石塚酒造様を、例にあげてご紹介されました。
石塚酒造様は「姫の井」ブランドで知られ、地元を中心に定着したファンを持つ企業です。
しかし、先細る需要に危機感を募らせている矢先に、突然社長が他界されました。
奥様が後を継ぎ、社長になられましたが、
「いいお酒はあるが、営業力が全然ない!」
と、悶々としているときに、柏崎信用金庫との出会いがありました。
この出会いにより、企業、金融機関、商工会、大学が一体となり、活動が始まりました。
デザイン・ブランディング・周知活動・販路拡大を行い、1か月の販売数が40本だったお酒が、1か月で900本を販売するに至りました。
地域を巻き込んで、見事な発展を成し遂げました。
企業の課題を解決するため支援する。
地域の企業が元気になることで、柏崎全体が元気になる。
この素晴らしい取り組みに、胸が熱くなりました。
柏崎信用金庫は、社会貢献度において全国ナンバーワンの金庫に贈られる、
「平成28年度 第19回 信用金庫社会貢献賞会長賞」を受賞されました。
小出副会頭の”地域の活力に貢献する” ”お取引先の元気に貢献する”という、熱い思いと、行動力の結果ではないかと思いました。
私も「熱量と行動力をもち、事業の発展に取り組んでいく」と、強く誓いました。
熱い熱いと連呼してしまった、第1回はここまでになります。
少しでも、この熱量が伝わったのであれば幸いです。
第2回は、小出副会頭と経営フォーラム21会員とのクロストークについて、お伝えしようと思います。
公開は7月2日12:00を予定しております。
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