【まちからの100人〜復興まちづくりの柏崎から伝えたいこと〜】
【まちからの100人〜復興まちづくりの柏崎から伝えたいこと〜】
『作って食べる、直して使う、ずっと続けられる暮らしを。』かやぶき集落 荻ノ島 堤さゆりさん
今年10月高柳町荻ノ島集落にて、一人の女性がにいがたイナカレッジ長期インターンシップの実習生として、一年間暮らしながら学ぶプログラムの研修が終了しました。
埼玉県出身の堤さゆりさんは、都市部での生活や遊びに違和感を抱き、もっと自然の近くへ行きたい、そして歴史的な背景があるもの、受け継がれてきたものへの憧れを持ち始めたことをきっかけに、地元を離れることを決意しました。そして、このインターンシップ事業に参加しました。
かやぶき集落 荻ノ島は29世帯66人。先進的な地域づくりを行う集落での活動は、農作業のみならず、外から集落を訪れる人たちへの対応、集落を未来に繋げるための事業の手伝い等多岐にわたります。彼女自身様々な思いが交錯する中で、集落の方向性を見つめ、ここに暮らす村人の思いを近くで感じてきました。
一年間にわたり、集落のお母さん、お父さんたちから教わった農村での暮らし、米作り、すげ笠、しめ縄づくり等、今後はその知識や技術を習得できるようにと荻ノ島集落への移住を選択しました。たくましく生きる彼女、今後の活動が楽しみです。
※10〜11月館内にて展示していた「まちからの100人」から掲載しています。
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