【市立東中学校で津波防災授業が行われました】
【市立東中学校で津波防災授業が行われました】
福島県沖でM7.5の地震が発生した11月22日に、東中学校で全校一斉の津波に関する防災授業が実施されました。
今回の授業を行うにあたって、先生方への研修として授業案を考えていただきました。さすがに生徒さんへ伝えるプロです。いろいろなアイディアが出てきました。その中から、「もし海岸沿いにいたときに地震が発生したら」を基本として組み立てられています。
学校内にいる時間は、一年を通して考えると2割程度でしかありません。学校外にいても命を守ることが防災教育の大切な部分でもあります。
短い時間の中で授業を組み立て、実践するのはかなり大変だったと思います。ですが、先生たちが生徒のことを思って、考えられた授業は、伝えたいことが生徒たちへ伝わったと感じました。
今回は、柏崎市が全戸配布している柏崎市防災ガイドブックも各家庭から持ってきてもらって、授業に使用しました。よくできているガイドブックです。電話の脇に置いておくのではなく、日頃から開いてみることがとっても大事です。
大多数の生徒さんのガイドブックは新品同様のようでしたが、今日を機会に家族で話し合いに使ってもらえたらと思います。
まちからでは、防災に関する授業づくりのお手伝いもしています。防災教育どこから始めたらいいかお悩みの先生がもしいらっしゃいましたら、ぜひお声かけ下さい。
当日の様子は、ふるさと新潟防災教育のページをご覧ください。詳しくレポートしています。
http://furusato-bousai.net/?p=1906
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