旧北越鉄道(現信越線)笠島周辺のご案内です。

笠島港を背に右側を見ると、現在のトンネルに寄り添うように煉瓦造トンネル。明治30年の開通当時のトンネルです。
大正年間に施工された堤防(奥には弁天さま)を横目に、いざ!トンネルへ。

この海岸地域に豊富な砂利混じりの火山岩で積んだ護岸や、煉瓦の排水路がトンネルまでの道のりを盛り上げます。
トンネルへまっしぐらの道は、海の上にデッキを組んでいるので悪天候時は危険🏃⚠
因みに集落側は急な斜面と海に挟まれた、のどかなモルタル舗装。枕木の柵がいかしてます。

寄り道しつつトンネル到着。
馬蹄型の抗門には、黒い焼き過ぎ煉瓦。砂岩系の石と合わせて、デザイン効果あり。
ここは5号トンネルですが、1から8号までのトンネルそれぞれにデザインが違います。
中はモルタル補強もありますが、当初の退避口もありますよ！

柏煉連

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