渡邉さんは福島県双葉町の出身。
渡邉さんは福島県双葉町の出身。平成23年3月11日の東日本大震災で被災し、その後の原発事故の影響で避難することになり、4日後には親戚を頼って柏崎に避難してこられました。
中越沖地震を経験した柏崎では、避難者支援を目的として地域活動サポートセンター柏崎の東日本大震災支援部門の立ち上げがあり、関わることになりました。このセンターへ初めから携わることで、東日本大震災の被災地から、中越沖地震の被災地へと、自身の経験をいかしながら、柏崎で不安な生活をされる方の見守り訪問をされてきました。
経験から得た教訓として、車のガソリンを必ず半分以下にしないとか、子どものために車の中に食料や、タオルケットなど常備している。経験されていない人たちには、自分の経験とともに、日々の備えをお伝えしたいと考えています。
原発事故によって経験した町が丸ごと避難するという様子は、あまりにも辛すぎる出来事なので、二度と起こってほしくないと切に願っています。
今はまちからにて、自分の経験をみなさんへお伝えすることで、地域防災力の向上につなげたいと考えています。
実際の避難行動と、そこから得た教訓をお伝えできます。
語り部としても講話対応します。お問い合わせください。
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