「とにかく顔を合わせて、ああだこうだと話している時が救われる時間だったような気がします」
「とにかく顔を合わせて、ああだこうだと話している時が救われる時間だったような気がします」
中越沖地震で大きな被害を受けたえんま通り商店街では、建物の倒壊もあり、まちの復旧を進めるためには、柏崎では一番最初に作られたというアーケードの撤去が必要となり、話し合いがもたれることになったそうです。
商店街の重鎮からは、若手で未来の絵を描くように言われたそうで、それをきっかけに「えんま通りまちづくりの会」ができたそうです。
地下の映像で、えんま通り商店街の中村さんが当時のことを語っていますが、みんなで集まって将来を語り合うことで、復興に向けた一歩目を踏み出せたのだと思います。
まちからには、当時を振りかえり、証言として残された言葉がパネルとして展示してあります。(時々内容が変化します。)当時を振り返り、地震からの経験と教訓をお伝えできればと考えています。
地下シアターは、9:30~17:00までです。
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