9/21 「動植物検討会」がありました。
9/21 「動植物検討会」がありました。
シンボルツリー・キタコブシについての話し合いと
公園の動植物の魅力をアップするための情報収集として
園内調査を行いました。
開園時からずっと公園の発展を見守ってくれていた、
シンボルツリー・キタコブシは、樹木医を交えた調査で
年々弱っていることがわかりました。
動植物検討会では、現シンボルツリーの保護だけではなく、
1代目に続けて公園を見守ってくれる2代目シンボルツリーの
育成についても話し合いました。
また、園内調査では、園内の植生の確認と、一般の方が利用しやすい
散策路の整備についてご意見をいただきました。
★ここで、調査中に先生からお聞きした植物のお話をひとつ。
園内西の丘には、「ネジキ」という木が散策路に沿うように
たくさん生えています。名前の由来は、ねじれた幹の様子から。
西日本に多い木で、柏崎市ではなかなか見られない木だそうです。
土地の境界を示すために植えられたのではないか、
ということでした。
若い枝は赤く、団子の木かざりに使われることもあるそうです。
なるほど~
みんな同じ緑の葉っぱの木に見えますが、一種一種よく見ると
とても面白い特徴があるんですね!
ネジキロードに、植物と人の生活の繋がりを垣間見ました。
さて、
次回は一般参加者も含めての活動になります。
動植物検討会が活動している「里の花ボランティア」は、
夢の森公園の動植物の魅力を高めるために、さまざまな活動を
行っています。
次回の活動は、
10月19日(月)9:00~12:00です。
園内にて、ハンノキの移植、ブナ林の手入れ、
公園のシンボルツリーであるキタコブシの種の採取を行います。
先生方から「ネジキ」のようなおもしろいお話を聞けるかも!
園内のディープな植生事情をのぞいてみませんか?
ご参加お待ちしております!
(当日9時にエコハウス会議室にお集まりください)
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