【柏崎市社会福祉協議会から講座のご報告です!】

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【柏崎市社会福祉協議会から講座のご報告です!】


【柏崎市社会福祉協議会から講座のご報告です!】
昨日、安心・福祉のまちづくりセミナーを開催しました。
昨日(21日)は、
茨内地域生活支援センター施設長の中村さまから「支援者の立場から伝えたいこと」について講話いただき、その後障がいと向き合いながら地域で暮らしておられる3名の当事者から「障がいと向き合いながらの生活とこれからの夢」について講話いただきました。
講話の内容は、
①筋ジストロフィーを患いながら地域で生活し、ピアサポーターとして活躍されている話
②知的障がいがあることにより偏見や差別的な事を言われた過去と向き合いながら、歌(民謡)という楽しみを見つけて生活しているという話
③統合失調症と診断され、日々の辛い生活から、家族の支援とボランティアとの出会いで充実した生活に変わったという話でした。
その後、7グループに分かれて「3名の発表の感想」や「障がいのある方が地域で自分らしく生活するためには」について活発な意見交換を行いました。

参加者からは、
①発表について
「生の声を聞けて良かった」「経験のある当事者の言葉は重みがある」「コミュニケーションを取ることは本当に大切だと思う」等々の意見・感想があり
②障がいのある方が地域で自分らしく生活するためには
「家族の悩みを言える場所、相談しやすい環境がほしい」「障がいのある人が働きにくい環境を改善できれば、自分らしく生活できるのでは?」「一人ひとりが障がいを理解することが大事」等々の意見が出ました。

今回の講座は「障がいを知ろう、理解しよう」というところに重きを置いた講座になりましたが、2講座合わせて約80名の方から参加がありました。
「他の当事者の声を聞きたい」という声もいただきましたので、ボランティアセンターでは同様の企画を検討していきたいと思います。

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