【まちからの秘密】壁紙の裏にあるのは!?
【まちからの秘密】壁紙の裏にあるのは!?
特別客室に使われている壁紙は、メーカー名までわからないものの、ほぼ当時のまま残されています。
修理工事が行われる前の調査で、この壁紙の下張に様々な文書が書かれている和紙を発見しました。
さ志み とか サメ といった記述共に、竹の子らしき表記も見られます。
何かの行事の際の出納帳のようなものにも見えます。
もう必要となくなった古紙を再利用することが多いのですが、
こういった忘れ去られた場所から発見される歴史も時にあります。
とくに、柏崎のように大きな災害に遭ったまちでは、蔵の中にとっておいた文書も、災害ゴミと一緒に捨てられてしまうことがあるからです。
もし、壁紙やフスマから古文書が出てきたときには、興味と関心を持って見てみてください。
また、市の文化財担当や、博物館、図書館などへも相談してみてください。
(まちからでも、可能な限り相談に乗りたいと思っています)
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