柏崎商工会議所 青年部 経営フォーラム21

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柏崎商工会議所 青年部 経営フォーラム21


柏崎商工会議所 青年部 経営フォーラム21
2月例会の報告をいたします。
2月19日金曜日 今回は経営フォーラム21史上初めて金融機関から講師を招いての例会となりました。
『評価の基準は決算書だけじゃない!? ~金融機関はどこをみているのか~ 』
講師は柏崎信用金庫 融資部 経営支援担当 次長 山田秀貴 様
柏崎信用金庫 融資部 経営支援担当 池原俊介 様
柏崎信用金庫 融資部 経営支援担当 青木亮太 様
をお呼びいたしました。
これまで経営力開発Gでは数字的な視点を持つために決算書の読み方を学んできました。
今回はその決算書を金融機関がどのように評価しているのか、また、事業拡大の際、金融機関より借りたい時に貸してもらえる様な信頼関係を築くために、どのような事に着目したら良いかを学ぶため企画いたしました。

金融機関とはそもそも何をするところでしょうか?講義の冒頭は金融機関のビジネスモデル、融資の原則、債務者区分、事業性評価、と言った金融機関のルールを説明して頂きました。専門用語の解説を受けながら、金融機関がどうしたいのか、企業に何をして欲しいのかを知る事ができました。
金融機関の評価は決算書の数字はもちろんの事、人物や所有物、そして、お金の流れといった評価基準を、実例を交えてお話して頂きました。その中でも、高柳町石塚酒造様の『狐まいり製作プロジェクト』のお話は、スタートした経緯、将来を見据えたビジョン、目標を達成するための思い、これからの事業を考える際にとても参考になるお話でした。

これまで金融機関の方とお話する時は、どうしても決算書を提出して見てもらう様な対峙するイメージでしたが、実際は、隣で一緒になって経営に力を貸してくれる企業の味方なのだと知る事ができました。普段接しているだけでは分らなかった金融機関の事を沢山知る事ができた、大変充実した例会となりました。

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