先日、白鳥おじさんと呼ばれている庭山さんがご近所の方と一緒に来館くださいました。
先日、白鳥おじさんと呼ばれている庭山さんがご近所の方と一緒に来館くださいました。庭山さんの家は長峰大池の近くだそうで、ちょうど居間から池の白鳥が見えるそうです。
今年もいつも通り10月に飛来し、現在400羽程の白鳥がいるとのこと。そして、その中の1羽だけ、庭山さんから口移しで餌を食べる白鳥がいると聞き、思わず「え?その子がどの子か、分かるんですか?」とおかしな質問をしてしまいました。庭山さんいわく「いやいや、分からんよ。でも向こうが自分を認識していて毎年必ず近寄ってくる」とのこと。
また、旅立つ2週間ほど前からダイエットとトレーニングが始まるとの話もお聞きしました。最初は羽ばたきの練習で、その後10mほど飛ぶ練習をし、徐々に距離を伸ばしていくそうです。また同じ頃からだんだん餌を食べなくなり、最終的には何も食べないまま飛び立つとのこと。長旅に備えて体を軽くするのだといいますが、それで数千キロの飛行が大丈夫なのかと心配にもなります。
私は今、空腹時用に備えたお菓子をつまんだところですが、何事にも「備え」は大事ということでしょうか。
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