〈まちからの100人〉 人目、阿部さんです。
〈まちからの100人〉 人目、阿部さんです。
阿部さんは柏崎市刈羽郡医師会の事務長を長年されていますので、面識のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中越沖地震のとき、地震後2か月程してから初めてビールを飲もうとしたところ、奥様に「ビールを注ぐグラスが1つもない」と言われて、後日急いで食器類を買い求めたというエピソードを話して下さいました。災害後に一時的に気分がハイになるシンデレラ期を過ぎて気持ちが落ち着き、初めて外でお酒を楽しまれたのも同じ頃だったそうです。
地下で中越沖地震シアターの映像を観られた阿部さんに、「大きな災害が続く中で中越沖地震の記憶が薄れていたが、この映像を観て当時のことを思い出した。地震の記憶を風化させないために良い施設ができた」と言って頂きました。
皆様のお越しもお待ちしております。
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