デフ・パペットシアター・ひとみは、ろう者(deaf)と聴者が共に創作~講演活動をする人形劇団です。「ひょっこりひょうたん島」でおなじみの人形劇団ひとみ座を母体に1980年に結成しました。ろう者と聴者の感性を活かし新しい人形劇の表現に挑んできました。
本作も、さまざまなアーティストとともにメンバーともヒアリングを重ね、これまでの枠を超えた人形劇を創造しました。耳が聞こえる、聞こえない、聞こえにくいに関係なく、子供だけでなく、大人も楽しめる人形劇です。
河童といえば、日本人にとても親しみのある「あやかし」ではないでしょうか。ときには、川に馬や人間をひきずりこむといういたずらな存在として、また、ときには、畏れ敬われる、神様のようにも描かれています。地域によってもさまざまな伝説や言い伝えとして、受け継がれてきました。
今回デフパペットでは、河童と人間のすれ違いや、河童にとっての大切な世界を丁寧に描いて、異なる世界に生きている河童と人間に焦点をあて「共にいきるとは」その本質に迫ります。「デフ・パペットシアター・ひとみ」だからこそできる表現の可能性に迫りました。
・午後6:00開場、6:30開演
・会場:産業文化会館 文化ホール
・入場券:大人1700円、中・高・大学生1000円、小学生500円、幼児以下無料
前売りのみ ペア券(2人)3000円、親子ペア券(大人1人、小学生1人)2000円
・入場券のお求めは、産業文化会館、アルフォーレ、柏崎芸術協会事務局、麦麦ベイク、他
・主催:手話サークル柏の会、公益財団法人現代人形劇センター
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