「ドングリの落ちている音だったのね」
「ドングリの落ちている音だったのね」
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昨日は最高の秋晴れ。
森の中はどんぐりがいっぱいで、一時間でも二時間でも、ずーとドングリを拾いながら、
森の中にいられるような日でした。
「いてっ」
私の手に、ドングリがジャストミート。
偶然のその出来事の近くにいたお母さんが、
「よく、コトコト・カサカサなっていたのは、
ドングリが落ちる音だったのね。
何か生き物がいるのかと思ってた」
ドングリをじっと拾う時間だから気づく、
”音”や”けはい”
じっとしているから出会えた
”落ちる瞬間”
そこで初めて
”わかった”
多分、先に答えを知っていたら、
こんなに「あー」と声をあげることもなかったし
私もこのお母さんの「わかった」という小さな感動に
立ち会うことはできなかった。
外から見ているだけでは、わかっているようで、
実はわからないことってたくさんあるな、と
私は気づかされました。
中にちゃんと入って、
じっくり味わうことでわかること。それが多分、真実。
本物に触れるから、事実に出会える。
誰かにシェアするから気づく視点が増える。
気づきがどんどん増え、学びにつながる。
そして、
自分の周りだけでも、星の数ほどの学びがあることがわかる。
自然の中には「答え」が全てある。
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昨日はサツマイモほりや柿もぎなど、「秋の美味しいもの」もたくさん!充実の一日でしたね。
次回は「はざがけ新米でおにぎり大会」
たのしみだな~
#ゆめの森のようちえん #自然との距離感 #今年はドングリが大きい
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