【効果的なトレーニング】
【効果的なトレーニング】
体育館のジムとかでトレーニングをしている人をみていると、
『うーん、もったいない』
って思うことがあります!
トレーニングの
『8つの原理・原則』
って知ってますか!?
密かに『かかりつけトレーナー』に選ばれたいと思っている「いがけん」がお教えします!!
この「8つの原理原則」が当てはまっているトレーニングほど、より効果が高いんです。
さらに、怪我リスクも低減します!
せっかくトレーニングをしているなら、効果が出るトレーニングをしたいものです!
いいから、早く教えろ!って急かされてるようなので、
トレーニングの8つの原理原則について書いてみましょう。
8つの原理原則は厳密には3つの原理と5つの原則に別れます。
筋力トレーニング・有酸素運動などすべてのトレーニングについてこの原理原則は当てはまります。
ちなみに、記事によっては7つの原理原則と説明している人もいます。
《トレーニングの原理》
①オーバーロード(過負荷)の原理
②特異性の原理
③可逆性の原理
《トレーニングの原則》
①全面性の原則
②意識性の原則
③漸進性の原則
④個別性の原則
⑤反復性の原則
以上のような原理原則があります。
聞いたことのある原理原則はありましたかー??知ったかぶりは禁物ですよー٩( *˙0˙*)۶
それでは、一つ一つ説明していきましょう。
①オーバーロード(過負荷)の原理
トレーニングの効果を得るためには、今現在の能力より高い刺激・負荷(過負荷と言う)でなければなりません。
過負荷でトレーニングを続けることでトレーニング効果が表れます。
つまり、楽な負荷でやっても効果はないんです。ある程度きつい負荷でないと効果は表れないということです。
例えば、腕立て伏せ30回を毎日続けたとしても、腕立て伏せ30回をやる力や持久力はついても、それ以上の効果はないということです。
有酸素運動は心拍数120拍前後で20分以上やることで効果が高まりますので、心拍数が上がらないレベルのウォーキングでは有酸素運動の効果は得にくいということなんです。
心当たりがあるあなた!!もうちょいと頑張ろう(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
②特異性の原理
トレーニングはその種類・方法によって鍛えられる機能が変わってきます。
例えば、腕のパワーをつけたいのにランニングをしても腕のパワーは一向につきません。
早いパンチを打つために、高重量のベンチプレスは必要ありません。
両足を揃えてブロックするバレーボールのジャンプと、片足でジャンプするバスケットボールのレイアップシュートでは同じジャンプでもトレーニングの方法は異なります。
部活動での筋トレって伝統的にやってる節があるけど、理にかなってない筋トレがかなーり多い!監督!コーチ!ぜひ、勉強しに来て下さい( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
③可逆性の原理
トレーニングを繰り返すことでトレーニング効果は得られますが、トレーニングをやめてしまうと身体は元に戻ってしまいます。
例えば、学生の頃の部活で鍛えた身体は社会人になりトレーニングをしなくなると元に戻っていきます。
また、この可逆性は、トレーニング期間が長ければ可逆性の期間も長く、トレーニング期間が短ければ可逆性の期間も短くなります。
「学生時代にバリバリ運動部でやってたから脚の筋肉が落ちない、、、」と悩む女性の声を聞きますね!ただ、可逆性と言っても30歳くらいの女性なら、辞めて10年以上経ってたならその栄光はもうほとんどありませんよー、、、
この3つの原理は「原理」ですので、抗うこと、無視することは決してできません!
大人しく従うが華です!
はい、次にいきます!
次は5つの原則について説明しましょう。
①全面性の原則
トレーニングをする時は、身体の全てをバランスよく鍛えることが大切です。
偏ったトレーニングでは偏った身体ができてしまいます。それはカッコ悪いだけでなく、せっかくのトレーニングが怪我や技術レベルの低下にも繋がってしまいます。
よく、左右前後上下で力の差がある場合に、苦手な方をやらないという人を見かけますが、それはこの原則に反してしまいます。
かっこよくなりたいなら均整を٩( *˙0˙*)۶
②意識性の原則
トレーニングを行う場合は、鍛えている部位に意識を向けることでトレーニングの効果が高まります。
使っている筋肉や力の加減やスピードや関節角度なとといったことに意識を向けてみましょう。
「ながら運動」は、意識が別のところにあるので効果はその分劣ります。
ギクッとしたあなた!
しっかりと効果を出したいなら「ながら」じゃなくて、集中してやろう٩( >ωω< )و
美と健康に関する運動相談は、
かかりつけのトレーナーへ!!
え?かりつけトレーナーがいない?
では、ぜひ『からだFine!』へ!
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