【AEDについて考えたこと】
【AEDについて考えたこと】
今日は、自動対外式除細動器 (Automated External Defibrillator)について書きます。
まちからのスタッフはお声かけしてくださった町内などに出向き防災の出前講座を行っています。その講座のメニューの1つにAEDの使い方や心肺蘇生法があります。
先日お邪魔した町内では、防災ご担当の役員の方が、自腹ででもAEDを集会場に設置したいと言うお話をしてくださいました。
ご家族でAEDがあったおかげで、命を救うことができた経験をされていたとのことです。
「講座で一生懸命AEDの使い方を習得しても、住んでいる地域でAEDがすぐ手に届く場所にはない。」
残念ながら、このことは他の地域でもよくお聞きするお話です。
市の中心地には公共施設が多く、そこにはAEDが設置されています。ただし夜間休日は施錠されていることがほとんど…。
さらに市の中心から離れるにしたがって、公共施設すら少なくなり、AEDの設置場所までが遠くなる。さらにそのような地域は高齢者率が高く、AEDを探してくるというのはかなり難儀。
24時間営業している店舗や企業、そういった場所との連携も考えながら、AEDで救える命がある以上、もっと近くに何時でも取り出せるAEDの設置を考えなきゃいけないのではと…考えたりもしています。
そんなAEDですが、もちろん、まちからにもAEDが設置されています。
また「まちナビ柏崎」で市内のAED設置場所を確認することができます。
http://gis.city.kashiwazaki.niigata.jp/machinavi/
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